知能心理学について知ろう

歴史的有名人の知能は高い?

歴史的有名人の知能は高い?

天才とは、どのような人の事をいうのでしょうか。

 

昔は、天才といえば、霊や幽鬼という意味を持つ「genius」
という言葉が用いられ、
異質性があるとされていたため、天才は恐れられる立場にありました。

 

たとえば、イギリスの学者ゴルトンは、
4000人に1人くらいしか出現しないという優れた知能の持ち主を、
卓越した人「エミネント」と呼び、
100万人に1人という優れた知能の持ち主を「イラストリアス」と名づけています。

 

イタリアの精神医学者ロイブローソは、
「天才と狂気は紙一重である」という天才狂気説を発表していますし、
「人間には生まれながらの犯罪者がいる」という「生来性犯罪人説」も唱えています。

 

 

しかし、現在は、天才を普通の人の異質の存在と考える事はなく、
普通の人との連続したレベルで捉えられています。

 

アメリカの心理学者ターマンは、
知能検査によってIQが140以上の人を「天才」と規定しています。

 

そして、アメリカの心理学者コックスは、
歴史的に天才と呼ばれた人や歴史上の有名人のIQを推定しています。

 

たとえば、ナポレオンはIQ145、ベートーベンはIQ135、
リンカーンはIQ150、モーツァルトはIQ150、
レオナルドダヴィンチはIQ180、ニュートンはIQ190、
そして、ゲーテは、なんとIQ210と推定されています。

 

現在のIQ検査をみてみると、アメリカで主流となっているIQ方式では、
最高値は160程度なのだそうです。

 

検査方法も異なるため、歴史上の有名人と現代人を比べるのは
難しいといえますし、これらのIQ値については、
文献によって多少異なる部分もあります。


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