知能心理学について知ろう

知能が発達する年齢

知能が発達する年齢

私たちヒトの知能は、何歳くらいまで発達するのでしょうか?

 

明治・大正時代は、13〜14歳ごろまでに知能は成熟すると考えられていました。

 

しかし、この時代には、知能検査がまだ十分に発達していなかったので、
知能の測定には限界がありました。

 

それに、「成熟」ということは「発達が停止」と考えられますから、
この考え方は正しくないようです。

 

ウエックスラーが新しい知能検査を作成し、
3歳〜高齢者までの年齢層の知能を測定する事ができるようになりました。

 

知能は、死亡するまで発達するようなものではなく、
ある程度の年齢でピークを迎え、
その後は低下していきます。

 

そのピークとは、ウエックスラーの研究によると、
以下のようになっています。

 

言語性の知能

 

言語性の知能は、24〜25歳くらいがピークです。

 

その後は緩やかに低下しますが、顕著に衰える事はあまりありません。

 

動作性の知能

 

動作性の知能は、14〜15歳くらいがピークです。

 

その後は緩やかに低下しますが、言語性の知能に比べると、
衰え方が目立ちます。

 

 

とはいっても、知能のピーク、衰えは、平均的なものであり、
個人によって差があります。

 

アメリカの心理学者、ベアードが、
青銅の時代(20代)、黄金の時代(30代)、
銀の時代(40代)、鉄の時代(50代)、錫の時代(60代)、
木の時代(70代)というように名づけているように、
人によっては、80歳代になっても、
衰えを見せない人もいますし、
老年期になっても衰えない知能もあります。

 


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